外付けSSDを冷やす ヒートシンクVS冷却ファン

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はじめに

先日エンクロージャーを購入して、USB4+M.2SSD規格の外付けSSDを組んでみました。爆速データ転送に最初は感動していたのですが、同時に発熱のすさまじさに悩まされる日々が始まりました。(アルミケースを触って熱ッ!ってなるレベル)常時接続を考えていたので、このままでは中のSSDの寿命が縮みそうでよくない。

そこで、人生初の「PC周りの冷却アイテム」の購入検討をはじめました。調べたところ「ヒートシンク」と「冷却ファン」のどちらかが良さげでした。購入はどちらかにしたかったのですが、どっちが良いのか参考になる情報が見当たらなかったので、それぞれ予算2,000円くらいの物を購入して簡単に比較してみました。同じような悩みを抱えた方のご参考になれば幸いです。

今回冷やす「エンクロージャー」と「SSD」



購入したアイテム

各アイテム、予算2,000円前後で物色

ヒートシンク


  • 今回冷やすエンクロージャーにぴったりのサイズ(120x69x27mm)
  • 個人的に大きくて1個なのが小さくて複数よりガチャガチャせずよかった。
  • 黒のマットな質感が無骨で良い感じ。

「冷却ファン」


  • ゴム付きで設置安定 & 振動吸収
  • USB給電 & PC起動でファンも回りだすシンプルスイッチ
  • 個別稼働可(今回使用するのは1台だけ)

先に結論

「ヒートシンク」より「冷却ファン」の方が冷えます!

  • ヒートシンクで冷やした場合:「熱ッ!」が「熱い」くらいになった。
  • 冷却ファンで冷やした場合:「熱ッ!」が「人肌」くらいになった。

はっきり温度計で測ったわけではなく、「触ってみた感じ」です、あしからず^_^

ヒートシンクの場合

外付けSSDの熱は緩和されましたが、まだ熱くて常時接続で運用するには心配なレベル(もう一つ買って上下で挟めば…いけるか?)

メリットデメリット
電気代がかからない
配線が増えず見た目スマート
「熱ッ!」が「熱い」くらいにしか冷えない
常時接続で運用するには少し心配

冷却ファンの場合

外付けSSDの熱は人肌なみになりました。常時接続で運用しても大丈夫そうなレベル。風量は一番下のLowで固定(ちなみにMiddleまでなら音も気にならない、Highは少し気になる)

メリットデメリット
「熱ッ!」が「人肌」くらいまで冷える
常時接続で運用しても大丈夫そう
電気代がかかる
配線が増えて見た目ヤボったい

まとめ

予算2,000円前後なら「ヒートシンク」より「冷却ファン」の方が冷えることがわかりました。運用に多少の電気代が上乗せされますが外付けSSDの熱を心配しなくて済むレベルまで冷やすなら、「冷却ファン」の購入がオススメです。

ちなみに現在はこんな感じで両方使ってます。ここまでやれば外付けSSDも常時「冷んやり」しています^_^



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