Androidアプリを更新しようとしたら「APIレベル30以上を対象にしてください」とGoogleConsoleの管理画面で怒られたのでUnityプロジェクトの対象APIレベルを上げた時のメモです。
- 環境 Mac
- API Level 29 から 30 へ更新
追記:Android13の API 33への更新も手順は一緒でした。
現在参照しているSDKを調ベる
Edit
> Project Settings
> Player
> Other Settings
> Identification
で現在の設定を確認します。デフォルトではTargetAPILevelが『Automatic(highest installed)』になっていると思います。
![](https://kingmo.jp/kumonos/wp-content/uploads/2021/12/AndApi00-1024x196.jpg)
Unity
> Preferences
> External Tools
を開きます。
「Android SDK Tools Installed with Unity」で指定しているパスを確認してそのフォルダを開きます。
- パスをコピーしてFinderで
⌘ + Shift + G
でポップアップしたダイアログにペーストして移動すると早いです。
![](https://kingmo.jp/kumonos/wp-content/uploads/2021/12/AndApi01-1024x360.jpg)
PlaybackEngines
> AndroidPlayer
> SDK
> platforms
を開きます。
そこに「Android-30」というフォルダが無ければ「Android Studio」からダウンロードします。
![](https://kingmo.jp/kumonos/wp-content/uploads/2021/12/AndApi02-1024x255.jpg)
Android Studio でSDKをダウンロードする
「Android Studio」を開いて右下のConfigure
からSDK Manager
を選択してください。
![](https://kingmo.jp/kumonos/wp-content/uploads/2021/12/AndApi03-760x1024.jpg)
SDK Platforms タブで該当のSDKにチェックをしてApply
するとダウンロードが始まります。
![](https://kingmo.jp/kumonos/wp-content/uploads/2021/12/AndApi04-1024x760.jpg)
ダウンロード終了後、/Users/**/Library/Android/sdk/platforms に「Android-30」のフォルダがあるので、フォルダごとUnityが参照していた先程のフォルダにコピペしてください。
- Libraryが非表示になっている場合は
⌘+Shift+. (ピリオド)
で非表示ファイルが可視化されます。
![](https://kingmo.jp/kumonos/wp-content/uploads/2021/12/AndApi05-1024x288.jpg)
念の為、Unityを再起動しましょう。これで対象APIレベル30でビルドが作成されるようになります。