Cocoapodsの更新にハマった【Unity】

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はじめに

Cocoapodsを更新するのにハマったので残しておきます。

経緯

  • Unityで既存プロジェクトのXcodeファイル書き出しに失敗
  • xcode15からはcocoapods1.13以上が必要とのこと
    • 調べたらcocoapods1.11だった

対応と調査

ターミナルでcocoapodsの更新とインストールを試すも失敗。
エラー内容は下記。権限不足でgemのインストールができないとのこと…

ERROR: While executing gem … (Gem::FilePermissionError)
You don’t have write permissions for the /Library/Ruby/Gems/2.6.0 directory.

こちらの記事を参考に対応

要約

  • 開発環境ではrbenvでrubyを管理するのがおすすめ
  • 現状のgemやrubyのパスを確認
  • brewを使ってrbenvでrubyを管理する準備
  • rbenv管理のrubyをglobalにする
  • パスを通す
Qiita
gem installでpermissionエラーになった時の対応方法 - Qiita おもむろにgemをインストールした際に以下のようなエラーに遭遇しました。$ gem install foremanFetching: thor-0.19.4.gem (100%)ERROR: …

ただ上記やり方ではパスを通せなかったので、さらにこちらの記事を参考にパスを通す。

rbenvのパスを通す。

$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc

次に rbenv shimsのパスを通す。

$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/shims:$PATH"' >> ~/.zshrc

ターミナルに変更を反映させるために、再起動する。

$ exec $SHELL -l

cocoapodsを改めてインストールする。

$ sudo gem install cocoapods

インストール終了後、Unityにも反映 Assets>External Dependency Manager>iOS Resolver>Install Cocoapodsを実行。

下記ウインドウがポップアップされるのを確認。

UnityからXcodeファイルの書き出しに成功!

今後も使いそうなターミナルコマンド メモ

//Homebrewの更新
$ brew update

//ココアポッドの更新
$ gem update cocoapods

//Rubyのバージョン確認
$ ruby -v

//インストールできるRubyのバージョン確認
$ rbenv install -l

//rbenv管理のRubyをインストールする
$ rbenv install x.x.x

//rbenv管理のRubyをgloabal化する
$ rbenv global x.x.x

//Rubyのパス確認
$ which ruby

//gemのパス確認
$ which gem

//ターミナルの再起動
$ exec $SHELL -l

//UTF-8環境になってないと怒られた時
$ export LANG=ja_JP.UTF-8

その他 Homebrew? rbenv? な時はこちら参考

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