【Unity】URPで標準のポストエフェクトを使う

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はじめに

Universal Render Pipeline(URP)でUnity標準のポストエフェクトを導入する手順です。

  • Unity 2021.3.4
  • Universal RP 12.1.7

導入方法

Post Processingをインストールします

  • Window>Package Managerを開きます。
  • プルダウンからUnity Registryを選択します。
  • 検索項目で「Post Processing」と入力します。
  • パッケージが表示されるのでInstallを押します。

設定方法

Renderer Dataを設定します

Universal Render Pipeline AssetRenderer Listに設定されているScriptableObjectを編集します。

このScriptableObjectのPost-processing>Enabledにチェックを入れます。

カメラを設定します

Camera>Rendering>Post Processingにチェックを入れます。

設定は以上です。

Volumeを作成してエフェクトを追加します

  • Game Object>Volumeから「Global Volume」を作成します。
  • InspectorNewを押下して「Global Volume Profile」を作成します。
  • Add Overrideからエフェクトを選択して適用します。

試しに「Vignette」を適用した画像です。

モバイル端末への負荷

ポストエフェクト自体が負荷の大きい処理なので、やり過ぎには注意が必要です。

公式では、下記エフェクトはモバイルフレンドリーだとされています。

  • Bloom (with High Quality Filtering disabled)
  • Chromatic Aberration
  • Color Grading
  • Lens Distortion
  • Vignette
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参考

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