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256FESとは
256ポリゴン / 256ピクセル の3Dモデルを作ってTwitterに投稿するお祭りです。参加方法は「#256fes」のタグをつけてツイートするだけ。「2の8乗」にちなんで毎年2月8日に号令しているようです。ただ、イベント終了などは特になく、1年中好きなタイミングでタグを使ってよいそうです。発起人は3Dモデラーのzenさん(@FeelzenVr)
凄い作品たくさん
超ローポリとはいえ、凄い作品がいろいろアップされています。
モーフィングでフェイシャルさせてしまう作品
ロボット変形させてしまう強者
他にもたくさん凄い作品あるので「#256fes」で検索してみてください!
参加してみました
- 指はポリゴン消費するので手袋に。こだわったのはルーズソックスとヒップライン。
- モデリングはBlenderを使用しました。
- UV展開はテクスチャを水平垂直で描けるように開くのがコツみたいです。
- テクスチャはBlenderの3DペイントとPhotoShopで描きました。
Download — blender.org
The Freedom to Create.
少しずれますが動画も作ってみました・・・
ボーンをBlenderで仕込んで、アニメーションはMixamoから拝借してUnityで調整しました。
クリエイティブプロジェクトを開始して Unity Hub をダウンロードする | Unity
3 つの簡単なステップで Unity をダウンロードし、2D/3D のマルチプラットフォームの体験やゲームを制作するための、世界で最も人気のある開発プラットフォームの使用を開...
フェイシャルは体と別のマテリアルを用意して、スクリプトを書いてUnityでテクスチャアニメーションさせています。
シェーダーはこちらのUnityアセットを使用しました。「RealToon」
髪と胸の揺れはこちらのUnityアセットを使用しました。「Magica Cloth」
画面の色味などはUnityポストプロセスを使用しました。
ポストプロセス - Unity マニュアル
Unity には、わずかな設定時間でアプリケーションの外観を大幅に改善できる、ポストプロセス (後処理用) エフェクトや全画面エフェクトが多数用意されています。これらのエ...
アニメーションのタイミングなどはUnity Timelineで調整しました。
参加してみて感想
- デッサン力が鍛えられた気がします。
- どこにポリゴン割くか試行錯誤が楽しい&勉強になりました。
- 特徴を捉えてデフォルメする力も鍛えられました。
- ローポリでも工夫しだいでいろいろ出来そうです。
初心者にもベテランにもおすすめ
- おすすめ理由
- 初心者の方へ
- 3Dソフトの習熟にちょうど良い
- データ量が少ないのでトライ&エラーが容易
- ベテランの方へ
- 初心に返れる
- 256じゃ無理だろ!をクリアした時に快感があるかも
- いつも贅沢にデータを使える環境に感謝できるようになるかも
- 容量の軽いモデルを作れることでプログラマから感謝されるようになるかも
- 初心者の方へ
とりあえず256FESを終えたら、1万ポリゴンもあれば何でも作れそうな気になれました。
みなさんも是非!