目次
はじめに
ビルトインレンダリングのプロジェクトを途中からURPにする方法です。
- Unity 2021.3.4
導入方法
Package Managerからインストールします。
Window
>Package Manager
を開きます。- プルダウンから
Unity Registry
を選択します。 - 検索項目で「Universal RP」と入力します。
- パッケージが表示されるので
Install
を押します。
設定方法
URPアセットを作成します。
- 任意のフォルダで右クリック>
Create
>Rendering
から「URP Asset」を作成します。- 基本は「with Universal Renderer」を選択
- 2Dでライトを使いたいなどであれば「with 2D Renderer」を選択
ファイルが2つできますが、長いのでお好みで変更してください。
- 「New Universal Render Pipeline Asset」(ここでは、URPAsset_myとしました)
- 「New Universal Render Pipeline Asset_Renderer」(ここでは、URPAsset_Render_myとしました)
Edit
>Project Settings
を開きます。Graphics
を選択します。Scriptable Render Pipeline Settings
に先ほど作った「URP Asset」を登録します。
同じようにQuality
のRender Pipeline Asset
にも「URP Asset」を登録します。
マテリアルをURP用に更新する
オブジェクトがピンクになっていると思うので、URP用に書き換えます。
- ピンクになっているマテリアルを選択します。
Edit
>Rendering
>Materials
>Convert Selected Buit-in Materials to URP
を選択します。- ダイアログが表示されるので
Proceed
を選択します。
問題なければ、マテリアルがURP用に変換されます。
自作シェーダーから作成したマテリアルなどは、こちらの方法では変換されないことがあります。その場合はシェーダーを編集するか、新たにマテリアルを作成して手動で差し替える必要があります。
【Unity】URPで標準のポストエフェクトを使う
はじめに Universal Render Pipeline(URP)でUnity標準のポストエフェクトを導入する手順です。 Unity 2021.3.4Universal RP 12.1.7 導入方法 Post Processingをインスト...
【Unity】URPで 2D Light を使う
はじめに Universal Render Pipeline(URP)で2D Lightを使用する手順です。 Unity 2021.3.4Universal RP 12.1.7 手順 「2DのURP Asset」を作成します 任意のフォルダで右...
参考
【Unity】URP(Universal Render Pipeline)の概要&導入方法
Unityを使っていると、よく「URP」という単語を目にすることがあります。これはざっくり言えばUnityのグラフィックの描画方式の一つなのですが、初心者の方からしてみれば ...